みゅーじかるいろいろ

ミュージカルに関することなどをいろいろと。

明日海りおさんが退団する

3月、卒業の季節に、花組の明日海りおさんの退団が発表されました。
物事にはすべて終わりがあるように、タカラジェンヌもいつかは退団するのですが、明日海さんはいつまでも宝塚にいてくれるような気がしていました。だから、なんだかぼんやりしてしまいます。今晩は、博多座のSanteを見て、明日海さん退団するんだなあ、と思いながらも、まだ現実じゃないみたいです。


明日海さんは、私の宝塚における「ご贔屓」(他ジャンルの「推し」「嫁」のこと)になったことはありませんでした。でも、観劇に行くたびに、「あれ?私のご贔屓かな?」と思うほど、ドキドキとワクワクを届けてくれる存在です。出会ったタイミングが違っていたら、きっとご贔屓だったと思います。


儚げなビジュアルと、たしかな歌唱力、観客を惹き付けるオーラ。繊細なお芝居と、ショーでのキザり。挨拶のほんわかした部分。ご本人の宝塚への熱い思い。語りつくせないほど魅力的な方ですが、私が特に好きだったのは、説得力のある芝居です。宝塚のお芝居では、上演時間が限られていることもあり、演出家が書きたくとも、書ききれない部分が出てきます。それは作品の余白だったり、不足だったりするのですが、明日海さんが演じると、その溝みたいなものにふわっと橋渡しをしてくれて、観ていてすっと腑に落ちてくる感覚がありました。


もっと書きたいことも、書かなくちゃいけないこともある気がしますが、今日のところの思いを記録しておきたいと思いました。私が改めて語らずとも、多くの人に賞賛されてきた通り、本当に素晴らしい方です。11月のその日まで、タカラジェンヌとしての明日海さんの姿を目に焼き付けたいと思います。

書店はパワースポットである。

ご贔屓が新しい作品のお稽古に入られまして…頑張っておられるところ…ここにきて贔屓切れです!
イケメンと美人を糧に生きているわたしですが、圧倒的に贔屓が足りない!ポケットカレンダー(ほぼカレンダーではない)もまだ来週ですし、そもそも今、出先なんですよね…。ブルーレイもないしなあ…ということで、書店をふらふらしてきました。

るりふる(みやるりさんの写真集)がどっかにないかな…と思ったのですが、さすがにキャトル以外ではなかなか扱っていないですね。ご贔屓の単独写真集、本当にお願いしたい。「圧倒的なご要望」です!

ということで、芸能雑誌コーナーをうろうろしていまして…今月の『別冊+act』の千葉雄大さん、最高じゃないですか!?
『家売る女の逆襲』で、ばーちーかわいいなあ…(なれなれしくてすみません!)とデレデレしていたので、前髪長め、真ん中分け。似合う!かわいいしカッコイイ!と大興奮です。
これは買いたい!もはや写真集『横顔』も買いたい!それなら、中村倫也さんの写真集も欲しい!(写真好き)
だがしかし、このまえやっと片づけたばかりなのですよ。
そして、数日後にキャリーバックに突っ込んで持って帰るぐらいなら、地元で買いたい…
何度も眺めるのだから、実質タダなわけですけど、重いわけですよ。

今日のところは、まずは網膜に焼き付けて、『非リア王』を買ってきました。
これも、ここ2週間ぐらい、欲しい欲しい欲しい、と思っていたので、やっとこさ、買いました。
旅先で本が欲しくなるの、なぜですかね…ものが少ないと錯覚しちゃうんですね。たぶん。

「奇祭」と称して二日間片付けをした話。

先日、「奇祭」と言い張って、部屋の片づけを断行しました。部屋の状況は、床が見えているような感じなのでやばめのふつうめという状況でしょうか。上級者程ではないものの、大量のものたちが整然と並んでおりました。
わざわざ「奇祭」と名付けたのには理由があります。それは、祭りのテンションでなければ片づけはできない!と思ったのです。そして5年に一度ぐらいしか、大片付けのフェーズが訪れないという意味でも…これは奇祭なのです。

★奇祭を催すきっかけ
ある日、めちゃくちゃ頭が痛い時がありまして、万が一、万が一に緊急入院とかになったら、本棚の激やばノートたち、どうなっちゃうの!?と思い、来週片づけするぞ!絶対にしなきゃだめだ!するしかない!となったわけです。

あとは、ときめく魔法の本をチラ見しまして、片付けって実は楽しいのでは? こんなにこんまりさんが熱狂しているのだから、楽しいイベントなのでは?と思いまして、奇祭を決行いたしました…!!

★奇祭で泣く泣く廃棄したもの
・ビデオテープ…再生機器が壊れているので、見れない! 保存版と書いてあった連ドラはボックスがある! Amazon Primeでも見れる! ということで廃棄となりました。某引退された俳優さんの情熱大陸、惜しいことをしたなあ。
・MD(ミニディスク)…CDより軽い!CDより小さい!CDより音飛びしにくい! とCDと比べたらものすごく便利だったのですが、iPodを持ってしまった今、君の出番はないのだ…。さらに、これも再生機器がない。
・大量のチラシと切り抜き…これは、今回の一番の大物ですね。ものすごい量があった。それぞれのファイルが鈍器レベル。俳優沼にいた時期、ミニシアターにはまっていた時期、そして宝塚のチラシを複数枚確保し始めた時…
本当に泣く泣くなのですが、正直これを取っておくとなると、もっと大切なモノたち(写真集!)を置く場所もなくてですね…さようならです。
より大事な切り抜きは別ファイルにいれていたので(ファイルが多い。多すぎる)、そちらのみにいたしました。それだけでも、かなりある。

★奇祭のなかで発掘されたもの
夢日記…これは、シュレッダー処分です。まじで。上に書いた、激やばノートです。よく読めない時期もあるんだけど、それはまあいい。問題は、俳優沼にはまっていた時期の呪詛のことばたちですね…。これは、ちょっと自分で読んでいても、ツイッターのない時代でよかったな、という感じ。このタイミングで捨てよう!と思いました。
・前の前の推しのグッズ…これは、何とか使おうとしています。とりあえずペンライトは非常袋にインということで。

 

奇祭はあっという間に会期を終えまして、部屋はまだ片づけの途中です!(終わっていない)

「生まれてきた意味を知る」物語ーー宝塚雪組『ファントム』 ※ネタバレあり

※以下、盛大にネタバレします。

 

宝塚雪組の『ファントム』を先日観てきました。
マジで4Kで残していただきたいし、東宝千秋楽中継、上映館増やしませんか…(中継の抽選に外れた人)

ムラ、東京でありがたいことに複数回観れているので、初見の感想ではなく、何度か見て感じ方が変わった部分を、書き残しておきたいと思いました。
望海さんの歌が沁みてきて、何度も泣いたことや、きいちゃんの透明感ある声に「天使……!」となったことなど、いろいろ書きたいこともありますが、ほんと聴いてほしいとしか言いようがないし、チケットもないので……ブルーレイでご確認ください(笑)

 

宙・花の公演をDVDで観たときには、キャリエール…?!!という怒りの感情がメインだったんですよね。あとは、クリスティーヌ、驚いたかもしれないけど、それはなくないか…?とか。

でも、今回エリックとキャリエールのYou Are My Ownを聞いたときに、これは「生まれてきた意味を知る」物語なんじゃないかと思いました。

『ファントム』のなかで、今回一番好きな歌が2幕目のエリックの歌う歌(新曲らしい…詳細はCD発売を待ちます…【追記】What will I do だそうです)なんですけど、そこで生まれてきた意味を知って、何をしてもクリスティーヌを守ると歌うんですよね。
そのあたりで、後半のカルロッタ殺害の伏線が張られているわけなのですが…。
クリスティーヌはエリックにとって光になって、暗闇に生きたエリックが生まれてきた意味を知って、つかの間の幸福なときを過ごします。
(そして、クリスティーヌにとっても、エリックは行くべき方向を指し示してくれる光であったのだろうと思います。)

最後、キャリエールと親子であることがYou Are My Ownで明かされて、そのときに、キャリエールは「お前は生きがい」と歌うんですね。そのときに、エリックの物語の場面が思い出されて、キャリエールにとっては、ベラドーヴァとエリックとの日々は、自分の弱さと向き合い、隠さなければいけない過去だった反面、エリックを見守り続けることは生きがいで、というか、そこに生きる意味を見出していたんだろうな…と。

ラストシーンのクリスティーヌの歌を聞きながら、ほかの未来はなかったのかな…とつらい気持ちにもなるのですが、エリックが生きる意味を見出せたことには救いがあるような気がしています。

『天才はあきらめた』ってその執念は「あきらめた」じゃない

山ちゃん…いや軽々しく山ちゃんなんて呼べないですね。
山里さん…本当にありがとうございます。
先日、ちょっとなかなか大きめのこと(にごした)をやって、そのときに燃料になってくれたのが『天才はあきらめた』でした。
そのとき、星野さん本と山里さん本とOL公式本…に励ましてもらってました。
星野本と山里本は、そろそろバイブル認定。
どちらにも、参考書かよという感じで付箋がはってあります。

私の中の山里さんのイメージは、たまに見る三色ショッピングだったり、神の声…これはお友達だっけ、まあともかく鋭いツッコミを得意とするお笑い芸人さん、というもので、なぞのスカーフとコンビとしてのインパクト、漫才も見たことはあったけれど、人となりはよく知りませんでした。

…と、ここで本の感想を書こうと思って、読書ノートを探したんですけど、見当たらないんですよ、これが。(部屋を片付けよう、私。)
あーみつかりました。感想ゼロの写経。
読んだ本が面白かったときに、ここだっていうフレーズをメモしてて、そこに感想がくっついていることもあるんですが、このときは、メモで精いっぱいだったみたいです。
お手元にご本のあるかた、「肝に命じろ」の部分をご覧ください。
恨みつらみのフレーズが、ここまで努力に通じているもの、見たことないですよ、私は。
やけ食いか、やけ夜更かしか、やけネットサーフィンしがちな私に、こうやって怒りを燃料にするんだよ!と教えてくれた気がします(ご本人はそういうつもりではないかもしれないけれど…)

エネルギーを感じる本っていうと、同じ時期に読んでた『死ぬこと以外かすり傷』もありました。
『死ぬカス』は、2週くらい読んだあと、思い付きで開いたところを読むスタイルで、おみくじみたいにしています。

山里さんとはまた違ったベクトルで、でも自分をさらけ出すという点では同じことを言っているんですよね、たぶん。

『天才はあきらめた』の解説で若林さんも書いているように、ここまでさらけ出していくことってなかなか難しいと思うんです。なんか見苦しいなとか、必死なのが「イタイ」な、とか、ほんとしょうもないことかもしれないんですけど、ちょっとカッコつけたいというか、スマートにこなしたいみたいな願望が、少なくとも私にはあって。まあ実際には、じたばたしていることばかりかな…。

でも必死にやっている人って、なんか輝いていたりするんですよ。キラキラなのかギラギラなのかまだわからないけれど。
(そういえば、スカステの某番組で愛すみれさんがそんな感じの話をされてましたね)

「必死」の前にあるこの壁は、自分で作っている部分が多いので、それって自分で壊せるんじゃない?と思う反面、自分を見つめなおす作業の分、まだまだ手ごわいなと思っています。
今年、2019年は、「必死」の前の壁をぶち壊す年にします。

『おっさんずラブ』映画化おめでとうございます!!

昨日、『おっさんずラブ』(OL)映画化が発表されましたね!

本当に、おめでとうございます!ありがとうございます!という気持ちでいっぱいです…!

OLに振り回されっぱなし(笑顔)、田中圭さんと林遣都さんに振り回されっぱなし(超笑顔)の2018年も、あとわずか…というこのタイミングでの発表。公式の手の上で転がされっぱなしなのですが、ここからガンガン転がっていきたい所存です。

そんななか、ふと思ったことがあったので、書き留めておきたいと思います。

 

昨日は、やった~おめでとう~!の感動に浸っていたので、とくに気が付かなかったのですが、ちょっと待て、今私は二人のお別れ期を過ごしているのではないか…?

ドラマのなかの時間軸でいうと6話ラストと7話最初のあたり。ほんとあの1週間はめちゃめちゃやきもきしていた…もう撮影は終わっていると知っているのに、毎晩、二人にとってのベストエンドを考え続けていたし…(急に瞬間解凍される記憶。)

映画を待つ期間って、春田が1UPして、牧とは「普通」の関係に戻って、春田がフラッシュモブでプロポーズされる、その期間なのか…???

そして、ドラマラストの時期と同じころに映画…????

え…キャストのみなさま続投なわけだから、もしかして7話でふわっと説明された電撃破局後(言い方!)のあたり、新たな回想シーンとか、ドラマで使われなかったシーンが復活したりとかするんですか…?????

(書きながら混乱してきた)

と、ひたすらに感慨深い&妄想が広がりまくるという話。

 

映画化は想定されていなかったらしいけど、ここまでリンクするって、神様の仕業としか思えないですね…。まずは夏に向けて体力作りからはじめます(そこ?)

【備忘録】AmazonPrimeで視聴可能な田中圭、林遣都出演作品

★『おっさんずラブ』AmazonPrimeでも見れるようになりましたね!!
Amazon.co.jp: おっさんずラブを観る | Prime Video

・AmazonPrime
→30日間無料体験可能
→月額400円、もしくは年額3,900円

※学生であれば、PrimeStudent
→6か月無料体験可能
→月額200円、もしくは年額1,900円

以下、プライム会員特典で見れる作品(順不同)

田中圭
・『オレンジデイズ
→8話開始5-6分あたり。
単位目当てで授業のノートをとる学生役

・『十月十日の進化論』

・『ああ、ラブホテル』
→スーツ、からの学生服コスプレ

林遣都
・『にがくてあまい

・『鍵のない夢を見る』第1夜 「芹葉大学の夢と殺人」

・『ガール』
→音楽が『おっさんずラブ』の河野伸さん

・『風が強く吹いている』
→これを見ると箱根駅伝にますます入れ込んでしまうでしょ…