みゅーじかるいろいろ

ミュージカルに関することなどをいろいろと。

ネタバレのない世界、ある世界ーー宝塚の場合

ずいぶん前に舞台・ライブネタバレに関するブログ※を読んで、宝塚バージョンもぜひ書いてみたい!と思い、少しまとめていた件。ドラマでネタバレ(今後の展開予想大会)が盛大に繰り広げられていたので、そういえばメモしていたな…と思いだした次第です。

※追記:あややさんの「ネタバレのある世界、ネタバレのない世界」の記事でした。本日(2019年!)元記事を偶然見て、5年前…と震えましたよ。

 

宝塚の場合、「ほぼネタバレのある世界」と言っていいと思います。まず、一般にアクセスできるものとして、「制作発表」ですね。これまでは、大作であったり、スポンサーがついていたり、という条件付きのものでしたが、方針の転換により、現在は大劇場での作品ではほぼ制作発表がおこなわれるようになっています。また、その映像が公式でもYouTubeにアップされるため、友の会(公式ファンクラブ。「友」だからチケット抽選に外れても仕方がない。)会員でなくとも、制作発表の様子は見ることができます。この発表会では、扮装を知ることができるだけでなく、(間に合えば)劇中歌の披露もされるなど、かなりの情報が得られるので、1ネタバレ。


次のネタバレが、『歌劇』(かの有名なレスリー・キーさんが表紙を撮影していても、数十年雰囲気を変えることなく出版され続けている奇跡の雑誌)の「公演座談会」です。ここでは、演出家が作品の概要を説明したり、どのような意図を持って演出をしているのか説明をおこなうとともに、出演者が今お稽古している状況を紹介し、今後の意気込みを述べています。もうここまでくると、「ネタバレって何ぞや」というレベルに。(ただし、「ここはまだ振りが付いていませんが~」といった、これから作りますよ!みたいな話も多いうえに、実際に見てみたらまた違ったりするので、参考程度、かもしれないです)


さらに、スカステ(スカイステージ。常に宝塚が流れている衛星放送。今度画質上がるようですね)では、「お稽古場情報」などの、出演者による作品紹介・解説コーナーがあります。このあたりから、ネタバレを脳内再生する能力が発達してきます。どんとこいネタバレ。


最後に、(大劇場の公演の大半は)公演期間中に『ル・サンク』(著作権の問題さえなければ脚本、あとは舞台写真。これだけ載っているのに1000円)・DVD・ブルーレイが発売されます。ここが、ジャニーズや他の舞台とは大きく異なる点だと思うんですよね。最近は映像化されるライブや作品が多いのですが、さすがに公演をしている間に出るというのは珍しいと思います。ヅカヲタあるあるのネタとしては、公演を見ながら、帰ったらDVDで確認しよ~と気もそぞろになる、というやつ。

 

以上、宝塚は「ほぼネタバレの世界」という話でした。劇団四季のように、ロングランする作品が多い場合、テニミュのように断続的に再演されている作品の場合など、いろいろと異なる点があると思います…どうなんでしょう。